COMPUTEX TAIPEIが開催された台湾・台北市は、沖縄県とそれほど変わらない経度にあり、日本の最西端に位置する与那国島はすぐそばです。亜熱帯圏のため気温と湿度は1年中ほどよく高く、6月ともなると日本の本州にいる人にとっては「すでに、ど真夏だね」といった感覚に陥ります。
そんな台北、屋内の多くの施設は「エアコン最強」。外は暑く、時にはどしゃ降りの雨、そして中は寒すぎるなんていう極端な生活を余儀なくされる傾向があるわけですが、毎年COMPUTEX TAIPEIを取材するリポーター各人に聞くと、2009年は“意外と過ごしやすかったよ”という気候だったようです(反面、メインの台湾ベンダーを中心に今年はNetbookやノートPCを中心とする完成PCの展示やアピールにとくに力が入っていたので、PCパーツ関連の展示の「とっぷりした濃さ」が少々薄かった気がしました)。
ともあれ、こんなエアコン最強の展示会場で薄着でがんばっていた“あの方たち”のほほえみを見れば、多少のつらいことなど忘れられることでしょう。それではどうぞ。
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